レディースデイは今もある?大手5社の料金ページを見てきました

1週間を表す7つの四角のうち、1日に斜線が引かれたイラスト

「映画のレディースデイ、なくなった?」という疑問について、映画館の公式ページを実際に開いて調べました。調べた日は2026年10月12日です。

結論から書きます。大手5社の料金ページには、女性限定の割引の記載が1件も見つかりませんでした。 TOHOシネマズ、イオンシネマ、ユナイテッド・シネマの3社。それに109シネマズと、MOVIX(松竹マルチプレックスシアターズ)です。各社2劇場ずつ、あわせて12ページを見ています。

ただし「記載が見つからない」と「廃止された」は別の話です。そこで、その会社自身が終了を告知している文書も探しました。見つかったのはTOHOシネマズ、立川シネマシティ、THEATER ENYAの3つです。TOHOシネマズは2021年5月19日のプレスリリースに書いています。レディースデイは2021年7月13日(火)で終了、とあります。

一方で、今もレディースデイを続けている映画館は見つかりました。 広島の八丁座・サロンシネマ、埼玉のシネティアラ21、長野のアイシティシネマです。いずれも男性向けのメンズデーと対になっています。

つまり「全国どこでもなくなった」わけではありません。大手のシネコンからはなくなり、地域の映画館には残っている、というのが今回見えた形でした。

この記事の料金と条件は、すべて2026年10月12日に各社の公式ページで調べた値です。出典URLと確認日は表の行ごとに一緒に書いています。 料金と実施の条件は変わることがあります。最新の情報は公式サイトでご確認ください。

レディースデイは、今もありますか?

大手のシネコンにはありません。地域の映画館には残っています。今回調べた範囲では、大手5社の料金ページに女性限定の割引はなく、個人や地域の会社が運営する3館には記載がありました。

ここで言う「ありません」の意味を書いておきます。その会社の料金ページを開き、女性を条件とする割引の行を探しても見つからなかった、ということです。ページのHTMLを全文検索して「レディース」「レディス」「女性」の語が何件あるかも数えました。大手5社の12ページでは、料金表の中に0件でした。

探し方をもう少し書いておきます。各社の料金ページには「割引サービス」や「各種割引料金」という欄があり、そこに割引名と料金と対象者が並んでいます。この欄の対象者が「女性」になっている行を探しました。見つかったのは「どなたでも」「会員」「60歳以上」「高校生以下」といった条件ばかりでした。

大手5社の料金ページを見た結果は?

12ページすべてで、料金表の中に女性限定の割引はありませんでした。代わりに水曜日の割引が「どなたでも」に変わっていました。

会社・劇場 レディースデイの記載 出典・確認日
TOHOシネマズ 新宿 記載なし。水曜はTOHOウェンズデイ1,400円(どなたでも) tohotheater.jp2026-10-12
TOHOシネマズ 渋谷 記載なし。「レディース」「女性」の語が0件 tohotheater.jp2026-10-12
TOHOシネマズ サービスデイ一覧 記載なし。日曜から金曜まで6曜日分が並ぶが、条件は会員資格とカードのみ tohotheater.jp2026-10-12
イオンシネマ 板橋 記載なし。割引は9種あり、条件は曜日・時間・年齢・会員・カード aeoncinema.com2026-10-12
イオンシネマ 松本 記載なし。「レディース」「女性」の語が0件 aeoncinema.com2026-10-12
イオンシネマ サービスデー一覧 記載なし。6種の名前が並ぶが女性限定はない aeoncinema.com2026-10-12
ユナイテッド・シネマ 豊洲 記載なし。割引は水曜サービスデー・ファーストデー・障がい者割引の3種 unitedcinemas.jp2026-10-12
ユナイテッドシネマ 浦和 料金表には記載なし。ただしHTMLのmetaタグにレディースデーの文字が残っている unitedcinemas.jp2026-10-12
109シネマズ 二子玉川 記載なし。割引はペア割・メンバーズデイ・109シネマズデイ・ファーストデイ 109cinemas.net2026-10-12
109シネマズ 川崎 記載なし。二子玉川と同じ4種にレイトショーが加わる 109cinemas.net2026-10-12
MOVIXさいたま 記載なし。ペア50割引の条件が「性別問わずどちらか50歳以上」と書かれている smt-cinema.com2026-10-12
新宿ピカデリー 記載なし。こちらもペア50割引は「性別問わず」 smt-cinema.com2026-10-12

同じ会社でも劇場ごとに料金が違うため、2劇場ずつ見ました。それでも全劇場を見たわけではありません。たとえばTOHOシネマズは全国に数十の劇場があり、今回開いたのは新宿と渋谷の2つだけです。お出かけ先の劇場については、その劇場の料金ページでご自身でも確かめてください。

イオンシネマには、もう1つ強い材料がありました。運営するイオンエンターテイメント株式会社が、2026年6月19日の料金改定を告知するリリースを出しています。そこには改定の対象となるサービスデーが表で全部並んでいます。一般、ハッピー55(G.G)、夫婦50割引、ハッピーファーストの4つ。それにハッピーマンデー、サンクスデー、ハッピーモーニング、ハッピーナイトの4つです。この一覧にレディースデイは1件も入っていません。 料金ページに記載がないだけでなく、料金改定の対象一覧にも存在しないということです。このリリースは2026年4月17日付です。出典URLは 1%20%281%29.pdf” target=”_blank” rel=”noopener”>https://www.aeonentertainment.jp/assets/img/news/AE0417releaseRE1%20%281%29.pdf で、2026-10-12に調べました。

TOHOシネマズはいつ終えたの?

2021年7月13日(火)です。TOHOシネマズ株式会社自身がプレスリリースに書いています。翌7月14日(水)から、誰でも使えるTOHOウェンズデイが始まりました。

プレスリリースの日付は2021年5月19日です。本文の注記に「TOHOシネマズデイ、レディースデイ、夫婦50割引は終了いたします。※7月13日(火)終了」と書かれています。終了したのはレディースデイだけではありません。毎月14日のTOHOシネマズデイと、夫婦50割引も同じ日に終わっています。

入れ替わりに始まったTOHOウェンズデイは、開始時点で1,200円でした。高校生以下は1,000円です。対象者は「誰でも」と明記されています。その後に値上げがあり、2026年10月12日に見たTOHOシネマズ新宿の料金ページでは1,400円でした。

もう1つ、TOHOシネマズ自身の古い告知も見つかりました。2016年4月22日の「一部劇場における料金の変更および割引サービスの終了・変更についてのお知らせ」です。ここには「◆レディースデイ→毎週水曜日実施に統一」と書かれています。続けてこうも書かれています。「上記以外の割引サービス(レディースデイ、シニア割引、夫婦50割引、等)につきましては従来通りで、変更はございません」。

つまり、2016年には実施されていて、曜日が水曜に統一されました。そして2021年7月13日に終わっています。この流れが同社の文書だけで追えます。

会社・劇場 自社が告知している内容 出典・確認日
TOHOシネマズ(2016.04.22) レディースデイを毎週水曜日の実施に統一。この時点では継続していた tohotheater.jp2026-10-12
TOHOシネマズ(2021.05.19) レディースデイ・TOHOシネマズデイ・夫婦50割引を2021年7月13日(火)で終了 tohotheater.jp2026-10-12
TOHOシネマズ(お知らせ) TOHOウェンズデイは全国の劇場で実施。現在の記載は1,400円 tohotheater.jp2026-10-12

他の劇場の終了時期も分かる?

2館だけ分かりました。立川シネマシティとTHEATER ENYAです。残りの4社については、終了を告知した文書を見つけられませんでした。

立川シネマシティは、劇場のニュースページに「水曜レディースデイは終了しております。」というお知らせを残しています。本文には「水曜レディースデイは終了させていただきました」と書かれています。掲載日はページ上で2019年2月8日と表示されます。

ただし、この告知の日付は確定できませんでした。本文に出てくる「2/9(水)」「2/16(水)」という曜日が、2019年のカレンダーと一致しないのです。2019年2月9日は土曜日です。ページの日付表示と本文の曜日が合いません。そのため終了日そのものは分からないままにしました。記事の最後の要確認リストに入れています。

同じ劇場の現在の料金ページも見ました。2023年7月21日改訂と書かれた表には、会員制度「シネマシティズン」が平日・土日祝ともに1,000円と並んでいます。性別を条件とする行はありません。2019年の告知の本文には「平日いつでも女性は1000円」という文がありますが、現在の料金表はそうなっていませんでした。

佐賀県唐津市のTHEATER ENYAは、2024年5月11日のお知らせで廃止を伝えています。「5月23日(木)をもって、レディースデイ(毎週水曜日)とメンズデイ(毎週木曜日)を廃止」と書かれています。代わりに毎週水曜日はどなたでも1,100円になりました。女性向けと男性向けを同時にやめて、曜日割引に置き換えた形です。

劇場 自社が告知している内容 出典・確認日
立川シネマシティ 「水曜レディースデイは終了しております。」掲載日は2019年2月8日と表示(本文の曜日は2019年と不一致) ccnews.cinemacity.co.jp2026-10-12
立川シネマシティ(現在の料金) シネマシティズンは1,000円。性別を条件とする区分はない cinemacity.co.jp2026-10-12
THEATER ENYA 2024年5月23日(木)をもってレディースデイとメンズデイを廃止。毎週水曜はどなたでも1,100円 theater-enya.com2026-10-12

イオンシネマ・ユナイテッド・シネマ・109シネマズ・MOVIXの4社については、終了の告知を見つけられませんでした。料金ページに記載がないことは確かめられました。ただし、いつ・なぜやめたのかは、その会社の文書からは分かりませんでした。他社の記事や解説ページには時期が書かれているものもありますが、それを根拠にはしない方針です。ここは分からないままにしておきます。

映画館の座席に1枚のチケットが置かれたイラスト

今もレディースデイがある映画館は?

3館見つかりました。広島の八丁座・サロンシネマ、埼玉のシネティアラ21、長野のアイシティシネマです。いずれも男性向けのメンズデーと一緒に用意されています。

劇場 曜日・対象・料金 出典・確認日
八丁座・サロンシネマ(広島市) レディースデー:水曜日・女性の方のみ1,100円/メンズデー:月曜日・男性の方のみ1,100円。大人は1,800円 johakyu.co.jp2026-10-12
シネティアラ21(埼玉県熊谷市) レディースDAY:毎週水曜日・女性のみ1,000円/メンズDAY:毎週金曜日・男性のみ1,000円。一般は1,800円 ct-21.jp2026-10-12
アイシティシネマ(長野県塩尻市) レディスデー:毎週火曜日・女性1,200円/メンズデー:毎週水曜日・男性1,200円。一般は1,900円 inouedp.co.jp2026-10-12

3館に共通していたことが2つあります。

1つは、女性向けと男性向けが必ず対になっていることです。レディースデーだけを残している例は、今回は見つかりませんでした。曜日は分かれています。八丁座・サロンシネマは水曜と月曜、シネティアラ21は水曜と金曜、アイシティシネマは火曜と水曜です。

もう1つは、通常料金が大手より安いことです。八丁座・サロンシネマの大人は1,800円です。シネティアラ21の一般も1,800円。アイシティシネマの一般は1,900円でした。大手5社で今回見た通常料金も並べます。TOHOシネマズ新宿が一般2,200円、109シネマズ二子玉川が一般2,200円(会員2,000円)。イオンシネマ板橋が一般2,000円(プラス会員1,900円)です。ユナイテッド・シネマ豊洲は大人2,000円、MOVIXさいたまは一般2,100円でした。通常料金の設計そのものが違うので、割引の作り方も違うのだと読めます。

なお、この3館は検索で見つけたものです。日本の映画館をすべて調べたわけではありません。ほかにも実施している館はあると思いますが、今回確認できたのはこの3館です。

検索に出てくる割引は使える?

使えないことがあります。料金表から割引が消えても、ページの説明文(metaタグ)に古い文字が残っていることがあるためです。検索結果の抜粋にはその古い文字が出てきます。

これは推測ではなく、実際に見つけた例です。3つ挙げます。

ユナイテッドシネマ浦和の入場料金ページを見てください。画面に出る料金表には、割引が3つしかありません。水曜サービスデー1,300円、ファーストデー1,300円、障がい者割引1,000円です。ところがHTMLのmetaタグには、こういう文が残っていました。「入場料金と毎週水曜のレディースデーなどスペシャルプライスのご案内」です。キーワード欄にも「レディースデー」が入っています。

ユナイテッド・シネマ キャナルシティ13はもっとはっきりしています。metaタグの文は「入場料金と毎週火曜のレディースデー、毎週月曜のメンズデーなど各種スペシャルプライスのご案内」です。曜日まで具体的に書かれています。でも料金表に並んでいるのは、浦和と同じ3つの割引だけでした。

横浜のシネマ・ジャック&ベティも同じでした。metaタグには「レディースデー(毎週水曜日) ¥1,000/メンズデー(毎週木曜日) ¥1,000」とあります。一方、画面の表には2025年6月7日改定と書かれています。毎週水曜日は「ジャック&ベティデー(どなたでも)1,300円」。毎週木曜日は「会員割引デー(会員カード提示でご本人)1,200円」でした。

ページ metaタグの記載と、実際の料金表 出典・確認日
ユナイテッドシネマ浦和 metaに「毎週水曜のレディースデー」。表は水曜サービスデー1,300円(どなたでも) unitedcinemas.jp2026-10-12
ユナイテッド・シネマ キャナルシティ13 metaに「毎週火曜のレディースデー、毎週月曜のメンズデー」。表は水曜サービスデー1,300円 unitedcinemas.jp2026-10-12
シネマ・ジャック&ベティ metaに「レディースデー(毎週水曜日) ¥1,000/メンズデー(毎週木曜日) ¥1,000」。表は水曜ジャック&ベティデー1,300円・木曜会員割引デー1,200円 jackandbetty.net2026-10-12

確かめ方は1つだけです。料金ページを開いて、割引の表そのものを見る。 検索結果に出る説明文ではなく、ページの中の表を見てください。表に行がなければ、その割引は使えません。

水曜日はいくらになりましたか?

水曜日は、どなたでも使える割引に置き換わりました。大人の料金は1,300円から1,400円でした。会員や提携カードの条件を足すと、1,100円まで下がります。

チェーン・劇場 水曜日の割引と大人料金 出典・確認日
TOHOシネマズ 新宿 TOHOウェンズデイ 1,400円(どなたでも)/Pontaパス ウェンズデイ 一般・大学生1,100円 tohotheater.jp2026-10-12
ユナイテッド・シネマ 豊洲 水曜サービスデー 1,300円(どなたでも) unitedcinemas.jp2026-10-12
109シネマズ 二子玉川 109シネマズデイ 1,400円(会員1,300円) 109cinemas.net2026-10-12
MOVIXさいたま 水曜サービスデイ 1,400円(どなたでも) smt-cinema.com2026-10-12
イオンシネマ 板橋 水曜の割引なし。毎週月曜のハッピーマンデー1,200円(プラス会員1,100円) aeoncinema.com2026-10-12

イオンシネマだけ水曜ではありません。安い曜日は月曜日です。板橋の料金ページには、ハッピーマンデーが毎週月曜で1,200円(プラス会員1,100円)と書かれています。ただし新潟西・常滑・大日・高松東・宇多津の5劇場では実施していません。この5劇場では、代わりに毎週水曜のサンクスデーをやっています。

ここで公式サイトの中に食い違いがありました。サービスデー一覧のページは、サンクスデーを実施する劇場として「新潟西、常滑、津、大日、高松東、宇多津」の6つを挙げています。ただし「津」は劇場の料金ページが見つかりませんでした。どちらが正しいかは分からないため、ここでは料金ページで確認できた5劇場を書いています。出典URLは https://www.aeoncinema.com/service/service_day/ です。2026-10-12に調べました。

これまでレディースデイを使っていた方にとって、水曜1,400円は値上げに見えるかもしれません。2021年のプレスリリースでは、TOHOウェンズデイが1,200円として案内されていました。その1,200円が、現在は1,400円です。そのTOHOウェンズデイが、現在は1,400円です。同じ水曜日でも、200円上がったことになります。

もう少し下げたい場合は、会員やカードの条件が付いた水曜割引があります。TOHOシネマズ新宿のPontaパス ウェンズデイは一般・大学生1,100円、高校生以下900円です。Pontaパス会員であることが条件です。

男女どちらでも使える割引は?

ペア割引が置き換わっていました。大手の料金ページには「性別問わず」「男女問わず」とはっきり書かれた行があります。

劇場 割引名と条件・料金 出典・確認日
MOVIXさいたま/新宿ピカデリー ペア50割引(性別問わずどちらか50歳以上)お二人で3,200円。同一上映回に限る smt-cinema.com2026-10-12
109シネマズ 二子玉川 ペア割(シネマポイント会員限定)2名で3,000円。同時刻・同一作品に限る 109cinemas.net2026-10-12
イオンシネマ 板橋 夫婦50割引 おふたりで2,600円(2人ともプラス会員なら2,200円、1人なら2,400円)。同作品・同時間に限る aeoncinema.com2026-10-12
八丁座・サロンシネマ 毎月22日ペアデー(男女問わずお二人で)2,200円。同一作品に限る johakyu.co.jp2026-10-12

MOVIXと新宿ピカデリーの書き方が分かりやすいです。割引名のすぐ横に「性別問わず」と入っています。2人のうちどちらかが50歳以上であればよい、という条件です。

ここで1つ注意があります。TOHOシネマズの夫婦50割引は、レディースデイと同じ2021年7月13日に終了しています。2021年のプレスリリースに終了対象として並んでいます。2026年10月12日に見たTOHOシネマズ新宿の料金ページにも、夫婦50割引の記載はありませんでした。ペア向けの割引は会社によって残り方が違います。

自分はどの割引を使えばいい?

大手のシネコンなら、水曜日の曜日割引がいちばん手軽です。イオンシネマだけは月曜日です。地域の映画館に行くなら、その劇場の料金ページを先に見てください。レディースデーが残っていることがあります。

順番としては、こうなります。まず劇場の料金ページを開きます。次に「割引サービス」や「各種割引料金」の欄を探します。そこに並ぶ行の条件を見て、自分が当てはまるものを選びます。条件は「どなたでも」「会員」「年齢」「カード」「2人で」のどれかです。

会員の条件が付いた割引は、入会費や年会費がかかる場合があります。イオンシネマのワタシアタープラス会員価格や、109シネマズのシネマポイント会員限定のメンバーズデイ・ペア割がそれです。会費と割引額の損得は、この記事では扱いません。

運営者の判断(意見・著者:ゆうすけ) ここから下は事実ではありません。上の表の数値から、運営者が考えたことです。 今回集まった事実を並べると、「女性限定がなくなった」というより「条件の軸が入れ替わった」ように見えます。消えたのは性別という軸です。増えたのは会員資格とカードの保有という軸でした。TOHOシネマズの水曜を例にすると、1,400円は誰でも使え、1,100円はPontaパス会員だけが使えます。つまり安い価格が消えたのではなく、安い価格の条件が性別から会員へ移った、と読めます。 性別の軸がなくなったことについて、各社は理由を公表していません。TOHOシネマズのプレスリリースにも理由は書かれておらず、書かれているのは「誰でも」オトクにする、という目的だけです。ですから背景については、ここでは断定しません。 残っている3館に共通して男性向けの割引も並んでいたことは、運営者としては納得のいく形でした。片方だけを残すほうが説明しにくいからです。やめるときも、THEATER ENYAのように両方同時にやめた例があります。性別の割引は、片方だけでは成り立ちにくい作りなのだと考えます。 読者にとって実用的なのは、1,400円という水準を基準に置くことだと思います。レディースデイの1,100円や1,200円を基準にしていると、どの選択肢も高く見えてしまいます。1,400円を出発点にして、会員になるかどうかで100円から300円を削る。その感覚のほうが、いまの料金表には合っていると考えます。

調べきれなかったことは何ですか?

調べきれなかったのは6項目です。4社の終了時期と、109シネマズの告知ページ、立川シネマシティの告知の日付が残りました。どれも推測では埋めていません。

要確認の項目 確認できなかった理由 次に確かめられる場所
イオンシネマのレディースデイ終了時期 料金ページとサービスデー一覧に記載がないことは確かめられましたが、終了を告知した同社の文書を見つけられませんでした イオンシネマのニュース欄と、イオンエンターテイメントのリリース一覧をご覧ください
ユナイテッド・シネマのレディースデー終了時期 同社のプレスリリース一覧(2026年分)に該当の告知はありませんでした。過去分は一覧から辿れていません ローソン・ユナイテッドシネマ グループのプレスリリース一覧をご覧ください
109シネマズのレディースデイ終了時期 同社のサービスデイ解説ページ(news/5765.html)がHTTP 500を返し、開けませんでした。ニュース一覧の掲載分にも該当の告知はありません 109シネマズのニュース一覧か、劇場の窓口でご確認ください
MOVIX・松竹マルチプレックスシアターズのレディースデイ終了時期 料金案内ページに記載がないことは確かめられましたが、終了を告知した文書を見つけられませんでした 松竹マルチプレックスシアターズのお知らせ欄か、劇場の窓口でご確認ください
立川シネマシティの水曜レディースデイの終了日 告知ページの日付表示は2019年2月8日ですが、本文の「2/9(水)」「2/16(水)」が2019年の曜日と一致しません 立川シネマシティの劇場窓口でご確認ください
大手5社の全劇場での実施状況 各社2劇場ずつ、あわせて12ページしか開いていません。同じ会社でも劇場ごとに料金と実施条件が違います お出かけ先の劇場の料金ページをご覧ください

この6項目は、確認できた時点でこの記事に書き足し、確認日を更新します。

このページのイラストは当サイトが作成したものです。実在の劇場・作品・ポスターを写したものではありません。

この記事について

著者:ゆうすけ /最終更新:2026年10月13日

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