図書館の映画上映会|探し方と申込の手順を6都道府県で調べました

図書館の本棚とスクリーン、並んだ折りたたみ椅子のイラスト

図書館でやっている映画の上映会を、公式ページだけで調べました。調べた日は2026年10月12日です。開いたのは6つの都道府県の図書館のページで、館の数では9館分になります。

結論を先に書きます。料金が書かれていた8館は、すべて無料でした。 そしてその8館のうち、事前の申込が必要な館は1つもありませんでした。 どれも当日に行って、先に着いた人から入れる形です。残る1館は、料金と申込の記載そのものがありませんでした。

いちばん大事なのは、上映会の情報は「全国まとめページ」には載っていないということです。各図書館が自分のサイトに別々に出しています。だから探し方を覚えるほうが早いです。この記事は、その手順を主役にしました。

もうひとつ、探すときにつまずく点があります。呼び名が館ごとに違います。 「映画会」「上映会」「DVD上映会」「みにみに上映会」と、同じことを指す言葉が何種類もありました。「映画 上映会」だけで検索すると、お住まいの館の分は出てこないかもしれません。

この記事の日付は、すべて2026年10月12日に確認した時点の予定です。上映会の日程は毎月入れ替わります。 日程と条件は変わることがあります。最新情報は公式サイトでご確認ください。

図書館の映画上映会とは何ですか?

図書館が自分の持っている映像資料を使って、館内のホールで映画を上映する催しです。映画館の試写会とは別のもので、新作の先行公開ではありません。

今回調べた9館では、上映されていたのは次のようなものでした。

図書館 案内ページに出ていた作品(2026-10-12 時点) 出典・確認日
東京都立多摩図書館 16ミリ映画フィルムの長編アニメーション1本(カラー70分)と、江戸文化をテーマとしたドキュメンタリー3本(カラー11分・30分・44分) library.metro.tokyo.lg.jp2026-10-12
函館市中央図書館 邦画・洋画の吹替・ドキュメント・韓国作品の字幕版を、日曜ごとに1本ずつ hakodate-lib.jp2026-10-12
埼玉県立熊谷図書館 2015年の日本の劇映画、県内の城跡を扱った1981年と1983年の教養作品 lib.pref.saitama.jp2026-10-12
埼玉県立久喜図書館 2015年の日本・ベトナム共同製作の劇映画、2021年のイギリスの教養作品 lib.pref.saitama.jp2026-10-12
京都府立図書館 2018年製作102分のドキュメンタリー(2026年9月5日に上映。終了しています) library.pref.kyoto.jp2026-10-12

公開中の新作は出てきませんでした。並んでいたのは、少し前の劇映画と、記録映画や教養作品です。東京都立多摩図書館は、案内ページに「都立多摩図書館では16ミリ映画フィルムを活用した映画会を開催しています。」と書いていました。チラシには「映画フィルムは制作当時のものを使用しています。」とも書かれています。

ですから「いま劇場でやっている作品をただで観たい」という目的には合いません。その代わり、他では観る機会の少ない作品が無料で観られる催しだと考えるのが近いです。

長岡市立図書館は、中央図書館の映画会について「まちの映画館とは一味違う作品が見られる」と自分で書いていました。日本映画、世界各国のクラシック映画、ドキュメンタリー映画、郷土映画、子ども向け映画という幅を挙げています。

自分の地域の上映会はどう探しますか?

図書館のサイトを直接開くのが、いちばん確実でした。横断して探せる公式のまとめページは見つかりませんでした。今回調べた手順を、そのまま書きます。

手順1:自分の都道府県の図書館サイトの一覧を開きます。 日本図書館協会が、公共図書館のサイトのリンク集を公開しています。北海道から沖縄県までの47都道府県が、見出しで並んでいます。都道府県立図書館と市区町村立図書館が、地域ごとに載っていました。分館単位の掲載もあります。ここから自分の市区町村の図書館を開くのが早道でした。 https://www.jla.or.jp/links_to_prefectural_libraries_list_of_library-related_organizations/public_libralies/

手順2:図書館サイトの「イベント」のページを開きます。 ここで注意が必要です。置き場所が館ごとに違いました。 今回の実例を並べます。

図書館 上映会のページがあった場所 出典・確認日
東京都立多摩図書館 「利用案内」の下の「イベント一覧」の中 library.metro.tokyo.lg.jp2026-10-12
函館市中央図書館 「事業案内」の下 hakodate-lib.jp2026-10-12
埼玉県立図書館 「催し物・イベント」の下の「映画会」 lib.pref.saitama.jp2026-10-12
長岡市立図書館 「図書館について」の下 lib.city.nagaoka.niigata.jp2026-10-12
成田市立図書館 「展示・イベント」の下の「映画会」 library.city.narita.lg.jp2026-10-12
京都府立図書館 「お知らせ一覧」の中の1件として掲載 library.pref.kyoto.jp2026-10-12

「イベント」を探しても出てこない館がありました。京都府立図書館は、上映会を独立したページにせず、お知らせの1件として出していました。この形だと、新しいお知らせが増えるほど下に流れます。

手順3:見つからなければサイト内検索を使います。 今回開いた6つの図書館サイトには、すべてサイト内検索の窓がありました。「映画」の2文字で探すのが確実です。「上映会」で探すと、呼び名が違う館では出てきません。

手順4:都道府県立図書館も見ます。 市区町村の図書館だけを見て終わらないほうがよさそうです。今回いちばん日程が先まで出ていたのは、埼玉県立図書館と東京都立多摩図書館でした。どちらも都道府県立です。埼玉県立図書館は、熊谷と久喜の2館分の日程を12月25日まで1ページにまとめていました。

手順5:それでも分からないときは電話で聞きます。 函館市中央図書館は、上映会のページに「(都合により変更もありますので、お問い合わせください。)」と自分で書いていました。電話番号も同じページに出ています。書いていないことを推測するより、聞いたほうが早いという判断です。

どんな言葉で検索すればいいですか?

「映画会」と「上映会」の両方を試してください。今回の9館でも呼び名が割れていました。

図書館 使われていた呼び名 出典・確認日
東京都立多摩図書館 定例映画会(ページ名は「都立多摩図書館映画会」) library.metro.tokyo.lg.jp2026-10-12
函館市中央図書館 上映会 hakodate-lib.jp2026-10-12
埼玉県立熊谷図書館 名作映画鑑賞会/郷土に親しむ映画会/木曜映画会/金曜映画会 lib.pref.saitama.jp2026-10-12
埼玉県立久喜図書館 名作映画鑑賞会/古典の日映画会/県民の日映画会/冬休み映画会 lib.pref.saitama.jp2026-10-12
長岡市立中央図書館 映画会 lib.city.nagaoka.niigata.jp2026-10-12
長岡市北地域図書館 みにみに上映会 lib.city.nagaoka.niigata.jp2026-10-12
長岡市栃尾地域図書館 おたのしみ「ぷち」上映会 lib.city.nagaoka.niigata.jp2026-10-12
京都府立図書館 DVD上映会 library.pref.kyoto.jp2026-10-12
成田市立図書館 映画会 library.city.narita.lg.jp2026-10-12

埼玉県立図書館は、ひとつの館の中でも回ごとに名前を変えていました。熊谷図書館では、金曜日の回が「名作映画鑑賞会」「郷土に親しむ映画会」「金曜映画会」の3種類に分かれています。木曜日の回は「木曜映画会」です。11月13日は「県民の日映画会」になっていました。

長岡市立図書館は、3つの館でそれぞれ別の名前を付けていました。北地域図書館は「みにみに上映会」、栃尾地域図書館は「おたのしみ「ぷち」上映会」です。「上映会」だけで検索すると、長岡市の中央図書館の「映画会」は出てきません。 逆もまた同じです。

検索で入れる言葉としては、「自分の市区町村の名前」と「図書館」と「映画」の3語をおすすめします。「上映会」まで絞ると漏れます。

申込は必要ですか?先着ですか?

今回調べた9館のうち、事前の申込が必要な館はありませんでした。 申込についての記載があった8館は、すべて当日に会場へ行く形です。

図書館 申込の要否(公式の表記) 出典・確認日
東京都立多摩図書館 「先着100名」「定員になり次第締め切らせていただきます。」 library.metro.tokyo.lg.jp2026-10-12
函館市中央図書館 案内ページに申込についての記載はありませんでした hakodate-lib.jp2026-10-12
埼玉県立熊谷図書館 「予約不要 先着30名 入場無料です。」 lib.pref.saitama.jp2026-10-12
埼玉県立久喜図書館 「予約不要 先着140名 入場無料です。」 lib.pref.saitama.jp2026-10-12
長岡市立中央図書館 「入場:無料・申込不要・先着180人」 lib.city.nagaoka.niigata.jp2026-10-12
長岡市北地域図書館 「入場:無料・申込不要」 lib.city.nagaoka.niigata.jp2026-10-12
長岡市栃尾地域図書館 「入場:無料・申込不要」 lib.city.nagaoka.niigata.jp2026-10-12
京都府立図書館 「無料・事前申込不要(開場時刻以降に、直接会場へお越しください。)」 library.pref.kyoto.jp2026-10-12
成田市立図書館 「定員は150名(先着順)です。」 library.city.narita.lg.jp2026-10-12

申込が不要ということは、席が確保されないということです。 これは裏表の話です。東京都立多摩図書館は「定員になり次第締め切らせていただきます。」と明記していました。成田市立図書館は「午後2時10分以降の入場はご遠慮ください。」と書いています。

函館市中央図書館だけ、申込についての記載が案内ページにありませんでした。日程と上映時間と作品の内容は載っていますが、申込と定員の欄がないのです。同じページに「お問い合わせください」と書かれているので、行く前に電話で確かめるのが確実です。電話番号は0138-35-5500でした。

なお、これは今回の9館の話です。 申込が必要な上映会がない、という意味ではありません。字幕や音声ガイドを付けた回や、講演会と組み合わせた回では、申込を取る館もありえます。お住まいの館の案内ページで、申込の欄を必ず見てください。

定員と料金はいくらですか?

料金は、確認できた8館すべてで無料でした。 定員は25名から180名まで、館によって7倍以上の差がありました。

図書館 定員 料金 出典・確認日
東京都立多摩図書館 先着100名 入場無料 library.metro.tokyo.lg.jp2026-10-12
函館市中央図書館 記載なし 記載なし hakodate-lib.jp2026-10-12
埼玉県立熊谷図書館 先着30名 入場無料 lib.pref.saitama.jp2026-10-12
埼玉県立久喜図書館 先着140名 入場無料 lib.pref.saitama.jp2026-10-12
長岡市立中央図書館 先着180人 無料 lib.city.nagaoka.niigata.jp2026-10-12
長岡市北・栃尾地域図書館 記載なし 無料 lib.city.nagaoka.niigata.jp2026-10-12
京都府立図書館 定員25名に達し次第締切 無料 library.pref.kyoto.jp2026-10-12
成田市立図書館 定員150名(先着順) 無料 library.city.narita.lg.jp2026-10-12

同じ埼玉県立図書館でも、熊谷が30名、久喜が140名でした。会場が違うからです。熊谷は「1階 鑑賞室」、久喜は「1階 視聴覚ホール」と書かれていました。同じ運営でも、館によって入れる人数が変わります。

いちばん少なかったのは京都府立図書館の25名です。理由も書かれていました。「※座席間隔を空けるため、定員25名に達し次第、締め切ります。」という注記です。

定員が30名以下の回に行くなら、早めに着くほうが安心です。逆に長岡市立中央図書館の180人や成田市立図書館の150名なら、開場時刻に合わせて行けば足りる場面が多いでしょう。ただし作品の人気によって変わるので、断定はできません。

函館市中央図書館は、上映会の定員が書かれていませんでした。貸室案内のページには「視聴覚ホール(152席)」とあります。ただしこれは施設を貸し出すときの席数で、上映会の定員として書かれたものではありません。 同じ数とは限らないので、定員として扱わないほうが安全です。

子どもも入れますか?

館によって違いました。「子ども向け」とはっきり分けている館と、大人向けだけを並べている館がありました。

東京都立多摩図書館は、チラシに「お子様と一緒にご視聴いただけます。」と書いていました。年齢の下限は書かれていません。

函館市中央図書館は、2026年10月の4回すべての備考欄が「大人向け」でした。子どもが入れないと書いているわけではありませんが、内容の想定は大人です。

長岡市立図書館は、館ごとに役割を分けていました。

図書館 対象についての表記 出典・確認日
東京都立多摩図書館 「お子様と一緒にご視聴いただけます。」 library.metro.tokyo.lg.jp2026-10-12
函館市中央図書館 2026年10月の4回はすべて備考が「大人向け」 hakodate-lib.jp2026-10-12
長岡市北地域図書館 「子ども向け:10時から」。昔話や童話のDVD・ビデオを上映 lib.city.nagaoka.niigata.jp2026-10-12
長岡市栃尾地域図書館 「幼児から大人も一緒に楽しめるアニメを中心に」。大人向けの日程表は別にある lib.city.nagaoka.niigata.jp2026-10-12
埼玉県立熊谷図書館 12月25日は「冬休み映画会」としてアニメ2本(24分・30分) lib.pref.saitama.jp2026-10-12
埼玉県立久喜図書館 12月25日は「冬休み映画会」としてアニメ1本(86分) lib.pref.saitama.jp2026-10-12

子ども連れで行くなら、「子ども向け」と書かれた回を選ぶのが確実です。 埼玉県立図書館の場合は、学校の休みに合わせた「冬休み映画会」がそれにあたります。長岡市の栃尾地域図書館は、子ども向けと大人向けで日程表のPDFを別に用意していました。

年齢の下限がはっきり書かれた館は、今回ありませんでした。小さなお子さんと行く場合は、事前に電話で聞くほうが確かです。

当日は何時に行けばいいですか?

開場時刻は、上映開始の30分前が多数でした。今回の実例を並べます。

図書館 開始時刻と開場時刻 出典・確認日
東京都立多摩図書館 各回とも午後2時から。開場は午後1時30分 library.metro.tokyo.lg.jp2026-10-12
函館市中央図書館 日曜14:00から。開場時刻の記載はありません hakodate-lib.jp2026-10-12
埼玉県立熊谷図書館 14:00から。開場時刻の記載はありません lib.pref.saitama.jp2026-10-12
埼玉県立久喜図書館 14:00から。11月13日のみ10:00・11:30・14:00の3回 lib.pref.saitama.jp2026-10-12
長岡市立中央図書館 10時(開場9時30分)と14時(開場13時30分)。「注:異なる場合があります。」 lib.city.nagaoka.niigata.jp2026-10-12
京都府立図書館 13:30から。開場は13:00から library.pref.kyoto.jp2026-10-12
成田市立図書館 午後2時から。開場は午後1時30分 library.city.narita.lg.jp2026-10-12

午後2時開始が最も多く、午前10時台の回を用意している館もありました。長岡市立中央図書館は10時と14時の2回制です。埼玉県立久喜図書館は、11月13日の県民の日だけ3回に増やしていました。

入場についての決まりは、館ごとに書き方が違いました。覚えておくと役に立つのは次の2つです。

ひとつは入場締切です。成田市立図書館は「午後2時10分以降の入場はご遠慮ください。」と書いていました。開始から10分で締め切られます。

もうひとつは開場の繰り上げです。同じ成田市立図書館が「開場時間は、午後1時30分になります(混雑緩和のため開場時間を繰り上げる場合があります)。」と書いています。混むときは早く開くという意味です。

京都府立図書館は「開場時刻以降に、直接会場へお越しください。」と書いていました。開場より前に行っても入れません。

安全な目安は、開場時刻ちょうどに着くことだと考えます。定員が少ない館ほど、この差が効きます。

予定の変更にはどう気づけますか?

ここがこの記事でいちばん注意してほしいところです。上映会の日程は、館によって更新のしかたがまったく違いました。

今回の9館を、日程の出し方で3つに分けられました。

出し方 当てはまった図書館 出典・確認日
数か月先まで一覧で出す 埼玉県立熊谷・久喜図書館(10月2日から12月25日まで掲載) lib.pref.saitama.jp2026-10-12
1か月ごとに差し替える 東京都立多摩図書館、函館市中央図書館 hakodate-lib.jp2026-10-12
年度の日程表をPDFで配る 長岡市立図書館(中央・北・栃尾の3館分) lib.city.nagaoka.niigata.jp2026-10-12

この3つに入らない館もありました。成田市立図書館の令和8年度の日程ページです。2026年10月12日の時点で、載っていたのは8月15日の回だけでした。 ページの最終更新は2026年8月1日です。つまり次の回がまだ出ていない状態です。ここで「もう開催していない」と判断するのは早すぎます。更新を待つか、電話で聞くのが正解です。

東京都立多摩図書館は、先の予定をチラシの中に書いていました。「次の映画会は12月となります。」として、12月6日(日)と12月17日(木)の2回を挙げています。案内ページ本体には「今年度の定例映画会は4月を除く偶数月の開催を予定しています。」とあります。偶数月で4月を除く、つまり年に5回という形です。2026年10月の回が終わっても、12月を待てばよいと分かります。

京都府立図書館は、終わった回のページを消さずに残していました。見出しの先頭に「【終了しました】」を付ける形です。この書き方は読者にとって親切でした。検索で古いページに当たっても、終わっていることが題名で分かります。

館の都合で上映そのものが長く止まることもあります。 今回、ある図書館の映像ホールが2026年10月7日から当分の間休映する旨を告知していました。その図書館は出典リンクの条件が合わなかったため、この記事では内容を載せていません(理由は最後の節に書きます)。それでも「定例だから今月もあるはず」と決めつけないという教訓は共通です。

まとめると、確認のコツは3つです。日程の一覧ページをブックマークすること。更新日の表示を見ること。載っていない月は電話で聞くことです。

運営者の判断(意見・著者:ゆうすけ) ここから下は事実ではありません。上の表の数値から、運営者が考えたことです。 今回いちばん意外だったのは、申込についての記載があった8館が、すべて申込不要だったことです。調べはじめる前は、人気の回は抽選や予約になっているだろうと思っていました。実際は逆で、「申込の仕組みを持たない」ほうが普通のようです。図書館の側から見れば、抽選をやるには人手がかかります。先着順にしておけば、当日に席が埋まった時点で止めるだけで済みます。無料の催しを続けるための現実的な選び方だと感じました。 その代わり、読者の側には「行っても入れないことがある」という負担が残ります。ここで効くのが定員の数字でした。25名の回と180人の回を、同じ気持ちで行くのは無理があります。私の目安としては、定員が50名を下回る回は開場時刻より前に着く前提で考え、100名を超える回は開場時刻に合わせる、という使い分けにします。 もう1つ気になったのは、情報の出し方の差です。埼玉県立図書館は3か月先まで1ページで見えました。一方で、次の回がまだ出ていない館もありました。これは館の優劣ではなく、担当者の人数の差だと思います。だから読者の側で埋めるしかありません。電話番号を案内ページから控えておくことが、いちばん費用の安い対策だと考えます。今回調べた館は、どこも案内ページに電話番号を併記していました。

使えなかったサイトはどこですか?

今回、6つの情報源を使わないと判断しました。理由は館の質ではなく、こちらの掲載方針との折り合いです。隠さずに書きます。

宮城県図書館は、robots.txt で自動取得を全面的に断っていました。原文は「User-agent: *」に対する「Disallow: /」です。本サイトは robots.txt を尊重する方針です。そのため robots.txt 自体を取得した時点で止めました。この記事では同館のドメインへのリンクも置いていません。

郡山市(福島県)は、公式ウェブサイトで「リンク・著作権・免責事項」というページを公開しています。そこに、サイト上のコンテンツを無断で使用・転載・引用することを禁じる定めがありました。リンク自体は自由とされています。ただし引用を無断で行わないよう求める記述があります。判断が分かれる情報源は使わない方針に従って外しました。同市の図書館のページは、市の公式サイトから「図書館」をたどると開けます。

大阪府立図書館は、サイトポリシーでリンクを原則フリーとしています。一方で著作権の節に、文書・画像などの無断使用と無断転載を禁じる定めがありました。私的使用や引用を除く文言が置かれていないため、同じ理由で外しました。

福岡市総合図書館は、トップページへのリンクを原則自由としています。それ以外の個別ページへのリンクは、担当課への問い合わせを求めていました。本サイトは全ページに出典リンクを表示する決まりです。そのため個別ページを出典にできません。問い合わせが済んでいないので、今回は内容を載せていません。 https://toshokan.city.fukuoka.lg.jp/

東広島市立図書館は、検索結果から辿った映画会の案内ページが404になっていました。robots.txt は取得を妨げていませんが、中身が確認できないため使えませんでした。

e-Gov法令検索は、システムメンテナンス中で条文を取得できませんでした。そのためこの記事では、非営利の上映についての法律の条番号に触れていません。 https://laws.e-gov.go.jp/

使った情報源については、robots.txt と規約を1件ずつ確認しています。リンクを原則自由としていたのは5つです。東京都立図書館、埼玉県、京都府立図書館、長岡市立図書館、成田市立図書館です。日本図書館協会のリンク集も、robots.txt に制限はありませんでした。函館市中央図書館は、リンクや著作権についての条項の掲載ページが見つかりませんでした。条項が存在しないと断定はできないので、見つからなかったという記録にしています。

なお長岡市立図書館のサイトポリシーには、引用や転載を希望する場合は連絡するよう求める記述があります。著作権法上認められた引用は同じ文中で認められているため、日程と条件という事実データのみを出典付きで引用しました。あわせて、運営者からの連絡が未了であることを記録しておきます。

調べきれなかったことは何ですか?

今回調べきれなかったのは7項目です。どれも推測では埋めていません。

要確認の項目 確認できなかった理由 次に確かめられる場所
函館市中央図書館の上映会の定員・料金・申込方法 上映会の案内ページに、日程と作品は載っていますが、定員・料金・申込の欄がありませんでした。貸室案内の152席は施設貸出の席数で、上映会の定員として書かれたものではありません 同館の電話0138-35-5500でご確認ください。案内ページにも「お問い合わせください」と書かれています
長岡市北地域図書館と栃尾地域図書館の定員 無料・申込不要は書かれていますが、定員の数は案内ページにありませんでした 北地域図書館は0258-22-7100、栃尾地域図書館は0258-53-3005でご確認ください
各館の上映会に年齢の下限があるか 「子ども向け」「大人向け」という区分は書かれていましたが、何歳から入れるかを明記した館はありませんでした 行く予定の館の電話でご確認ください
非営利・無料の上映を認める法律の条文 e-Gov法令検索がシステムメンテナンス中で、条文を取得できませんでした。条番号を推測で書くことはできません e-Gov法令検索の復旧後に著作権法の該当条文をお読みください
郡山市立図書館・大阪府立図書館・福岡市総合図書館の上映会の内容 いずれも各サイトの規約との折り合いがつかず、情報源として使っていません。詳しい理由はひとつ前の節に書きました 各図書館のサイトを直接ご覧ください。読むこと自体に制限はありません
宮城県図書館の上映会の内容 robots.txt が自動取得を全面的に断っているため、ページを取得していません 同館のサイトを直接ご覧ください
成田市立図書館の2026年10月以降の日程 令和8年度の日程ページに掲載されていたのは8月15日の回だけで、ページの最終更新は2026年8月1日でした。更新を待つ必要があります 同館の映画会のページ、または電話0476-27-4646でご確認ください

この7項目は、確認できた時点でこの記事に書き足し、確認日を更新します。

最後にもう一度書きます。この記事の日程は、すべて2026年10月12日に確認した時点の予定です。ここに載せた日はいずれ過ぎます。 行く前に、お住まいの図書館の案内ページを必ずご自身で開いてください。手順は「自分の地域の上映会はどう探しますか?」の節に書いたとおりです。

このページのイラストは当サイトが作成したものです。実在の劇場・作品・ポスターを写したものではありません。

この記事について

著者:ゆうすけ /最終更新:2026年10月12日

本記事の数値は運営者自身の記録および当サイトが収集したデータにもとづきます。他サイトからの引用・転載は含みません。

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